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バラーキ / Barraki

製品情報

発売日 2007年5月
価格 1732円(税抜き)
備考 海外販売価格:$9.99

パッケージ

8916 タカドックス / Takadox

パーツ数 61ピース
パーツリスト BrickLink ※外部リンク
武器
キャラクター

コメント

タカッドックスは最も美しいボディカラーをしたバイオニクルの1体で、蓄光樹脂が含まれた半透明のアーマー部分は暗闇で発光します。 普通の蓄光樹脂は乳白色で「明るい場所ではあまり奇麗な色ではない」という弱点を抱えていましたが、タカドックスはクリアブルーのプラと混色成形することで弱点を克服しました。
一方で蓄光アーマーにコストを割いたためか体躯は極めて細くボリューム感に欠けているのは否めません。
綺麗なボディーカラーとスリムなデザインからタカドックスというキャラクター自体はファンの間で人気がありましたが、 バラーキシリーズ自体が前年の製品群より値上がりしたのも逆風となり購入には二の足を踏んでしまう空気があったと思います。
モチーフはシャコで腕や腹部に意匠が見て取れます。体色がブルー系なのはモンハナシャコのイメージでしょうか。

8918 カラパー / Carapar

パーツ数 50ピース
パーツリスト BrickLink ※外部リンク
武器
キャラクター

コメント

カラパーも独特なアーマー色の持ち主です。 クリアグレーの樹脂に黄土色を混ぜることで甲殻類が持つキチン質の甲羅のような質感を表現しています。 パーツ点数は少ないですがアーマー1つ1つが肉厚かつ大型なためパワータイプらしい重厚感がありってカッコよく、 名前の由来となっている「カラッパ(ヤシの実のような丸い身体を持つカニ)」のイメージにも合致しています。 何気に新濃灰(ダークグレー)を採用しているのも当時は貴重でした。

8920 エーレック / Ehlek

パーツ数 54ピース
パーツリスト BrickLink ※外部リンク
武器
キャラクター

コメント

エーレックはピラカに次ぐ軟質の背びれ持ちバイオニクルですが、 ピラカと異なり頭部と背びれが別パーツになっているため扱いやすさが向上しています。 モチーフは一応電気ウナギとされていますが電撃を放つ設定以外はそれらしい要素がないですね。 プロモーションムービーでは背びれや頭部を放電と共に発光させるシーンがありますが、 タカドックスと異なりこちらは蓄光ギミックはありません。

注意点

モデルとしてはカッコいいエーレックですが、この年に製造されたのライムグリーンのレゴブロックは非常に脆く、 今回レビューに使用したセットもボール受けが4ヶ所ヒビ割れしています。 翌年以降もライムグリーンのボール受けはリリースされましたが、 いずれも金型変更の影響で割れやすい仕様のため代用部品なりえないのが悩みどころ。

ポージング

総評

お気に入り度
5/5
5/5
3/5
オススメ度
コストパフォーマンス