メタルパイロン / Metal Pylon
設定
名称 | メタルパイロン |
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所属 | ナイトン王国 守衛騎士団 |
武器・装備 | パワーフレイル x1
シールド x1 |
砲撃性能 / Firepower |
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格闘性能 / Fight | |
最高速度 / Top Speed | |
機動性 / Mobility | |
耐久性 / Endurance | |
生産性 / Cost | |
整備性 / Maintainability | |
操作性 / Facility | |
索敵能力 / Sensor | |
隠密性 / Stealth | |
合計 / Total |
ジェストロの突然の反逆によって100年に渡るナイトン王国の平和は破られた。
新鋭チーム『ネックスナイツ』は『マルチソードライド』や『フォートレックス』などの最新メカで応戦し成果を上げていたが、王国の平和を保障するにはバトルメカの数があまりにも不足していた。
これに対してマーロックとロビンは王宮の倉庫に眠っている装備を改造する事で頭数の補填を行う事を思い付き、生み出されたのが『メタルパイロン』である。
メタルパイロンは約100年前の動乱期に造られたバトルメカを改修して生まれた機体である。
倉庫で発見された時点では一部の部品や装甲が不足していたため、マルチソードライド等の予備部品などを流用し修復されている。
そのため所属部隊や搭乗者に関係ないマーキングが機体中に散見されるのが特徴だ。
右腕はマーロックの手でネックスシールドのパワーを活用できる『パワーメイス』に改造されている。
旧式であるメタルパイロンは性能面で劣る部分が多いが、ネックスパワーを発動する事で一時的ではあるが現行機種に匹敵する攻撃力を発揮する事が可能だ。
左腕のシールドはマグマモンスターの重たい格闘攻撃を受け止めるための装備で、衝撃を緩和するためのアブソーバーが取り付けられている。
コメント
製品の『70327 ハルバード王のバトルメカ』が異様にカッコいいアイテムだったので「自分も何かネックスナイツロボ作りたい!』と思い制作しました。
デザインは当初、同じく中世×メカなアニメ『機甲界ガリアン』を参考にしようと色々調べていたのですが思いのほか個性的な機体がおらず、
逆に「中途半端に人型に拘ると結局ただの中世風モビルスーツになってしまう」という事を悟ったので、今回は幾らかダサく野暮ったくなる事を承知で「見た目の個性」と「世界観への親和性」を優先して作っています。
(一応フォローしておくとガリアンに出てくるメカニック自体はカッコいいデザインです)
しかしいざ制作に取り掛かってみると「騎士」で「ロボット」というのは以外にも個性出しが難しいものでした。
というのも戦闘ロボットというのは要は「人型の鎧」であり、人型ロボットのデザインというのはつまるところ「鎧をデザインする」という事と同義なんですよね。(逆説的に言えば戦闘ロボットを最も現実的かつシンプルにしたのが甲冑)
そんな経緯もあり、騎士モチーフでありながら王道である「剣」の要素を早々に捨てて武器はフレイルに決めました。
フレイルという武器はイロモノ感と悪役感がありますが、逆に高貴さを感じない所が『王メカ』との差別化に丁度良く、また「ガラクタロボ」というイメージのきっかけにもなりました。
頭部(というか胴体)はバケツ型の兜をモチーフにしようと考えていましたが、丁度いい部品がなかったので三角錐タイプにモチーフ変更。
最終的にはSWビルダブルフィギュアの脛当てや新型のウェッジパーツを活かしたデザインにできたと思います。
掲載日:2016年6月11日