レッドライオン&グリーンライオン(21311 ヴォルトロン)/ Red Lion
※原作『百獣王ゴライオン』での名称は『赤獅子』と『緑獅子』
レッドライオン:メカライオンモード
ヴォルトロン(ゴライオン)形態で右腕を担当するメカライオン。
ライオンとしては頭が大きいがこれでもポピー版の超合金よりは小顔であり、
脚部も収納機構をオミットしたことで(少々細いきらいはあるが)劇中イメージになるべく近い長さで立体化されている。
全体のバランスでいえばバンダイの超合金魂版に近いだろうか。
基礎的な構造は同じく腕を担当するグリーンライオンと共通しているが、
レッドライオンの特長である直線主体のボディラインが再現されており、
箱型ボディや体色などの特長から5頭のライオンの中で最も「レゴブロックっぽい」印象受ける。
他のライオン同様「レッドレーザー」「マグマミサイル」といったライオン形態用の武器は付属しない。
脚関節・首・腰・尻尾が可動部となっている。 ヴォルトロン形態で武器を保持する関係で口は開閉しないが、 それでも他のライオンたちより可動部が多いため表情付けは幾らかしやすい。
グリーンライオン:メカライオンモード
ヴォルトロンの左腕を担当するメカライオン。 基本構造はレッドライオンに準じていますが特徴である曲面主体のボディラインが再現されており、 5頭のライオンの中で最も動物的なシルエットです。腰のくびれと背中と肩の盛り上がりがなかなかネコ科的で良い感じ。
脚関節・首・腰・尻尾が可動部となっている。 ヴォルトロン形態で武器を保持する関係で口は開閉しないが、 それでも他のライオンたちより可動部が多いため表情付けは幾らかしやすい。 腰にくびれがあるためレッドライオンよりも(若干ですが)腰部の可動域も広い。
ヴォルトロン(ゴライオン)への変形プロセス
腕担当のライオンは四肢と尻尾を折りたたむことでヴォルトロンへの合体形態となります。 脚部はクリック関節なので見た目よりはカチっと収まりますが、半面尻尾は収まりが悪いのは少し惜しいです。 ただ、元々グリーンとレッドの尻尾は合体用ジョイントに相当する部位(=合体時に自然と収納される部位)であり、 昔の超合金ではここの破損が非常に多い事が知られていました。 つまるところ強度を優先した結果ではあり惜しい部分ではあるものの、この変更自体は英断であると思います。