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トーア・カイタ:アカマイ / Toa Kaita "Akamai"

設定

名称 アカマイ / Akamai
種族 トーア・カイタ
武器・装備 カノイ・アキ(剛勇のマスク) x1
ソウルクラブ x1
体力 / Strength
9
8
9
9
8
10
10
5
8
5
81/100
知力 / Intelligence
速度 / Speed
耐久 / Endurance
地位 / Rank
資質 / Charisma
勇気 / Courage
火力 / Firepower
特殊 / Element
技術 / Skill
合計 / Total

3体のトーアが合体して生まれる『トーア・カイタ』の1人で、『タフー』『オワツ』『オヌー』が融合して誕生する幻の存在。

融合元のトーアに由来する「炎」「岩石」「大地」の3つのエレメントパワーを持ち、これらを制御する事で大規模な地殻変動を引き起こす事ができる。 また、身に付けている金色のマスク『カノイ・アキ』も『カノイ・ハウ(守護のマスク)』『カノイ・カカマ(速さのマスク)』『カノイ・ルル(力のマスク)』の3つのパワーを兼ね備えており、あらゆる面で単体のトーア・マタを上回る能力を持つ。

コメント

あらゆる意味でバイオニクルファンの心にその姿を焼き付けている伝説の合体バイオニクル『トーア・カイタ』の『アカマイ』をアレンジして作ってみました。

今回は「強力さ」と「アンバランスさ」をテーマにしています。 キャラクターとしての『アカマイ』は「(最初期における)最強のトーア」という設定なのですが、 肝心の製品モデルはひどくアンバランスなスタイルや隙間が悪目立ちし、“最強感”が薄かったので、今回は「ひと目見て強そうと思えるデザイン」を目標の1つとしています。

しかしアカマイを作るにあたって1つ越えなければいけないハードルがあります。それは工夫なしに作ると「“強そうなタフー”になりがち」という問題です。 というのもアカマイは顔(マスク)がタフーと同形状な上、知名度(というか認識時の優先度)が圧倒的にタフーの方が勝っている為です。

そこでアカマイをアカマイとして認識させのに重要になってくるのが「アカマイならではのビジュアル的な個性」になります。 そしてアカマイの最大のセールスポイントは「デカさ」だったわけですが、今はトーアでも余裕でアカマイ並みのサイズとボリュームがあるので、これはあまり個性としては使えません。(一応「巨大“感”」は意識してますが)

なので今回はあえて初期合体モデル特有の「アンバランスさ」を個性として捉え、意識して作っています。 感覚的な問題なので具体的に言うのは難しいのですが、普段は人体的に自然なラインを整えるような部分をあえて乱したままにして「ツギハギ」っぽさを出したりしています。

両肩や腰回りの飾り羽は元ネタにはない意匠ですが、「強さ」や「特別感」の演出に加え、スーパーロボットの「合体用パーツ」ようなイメージも少し含めています。 武器のクラブは元ネタの左腕の意匠を発展させたもので、3つのトーアヘッドを組み込むことで「3つの魂が1つになっている」事を表現してたりします。

制作時期:2015年~2016年
掲載日:2016年4月23日