J9-Ⅲ号 サスライガー(銀河疾風サスライガー)
設定
1年間で新太陽系の50の惑星を巡る大博打『ビッグゲーム』に挑む『I.C.ブルース』と仲間達(JJ9)が駆る蒸気機関車型宇宙船が『J9-Ⅲ号』である。
I.C.ブルースの「テイク・サスライド・オン」の掛け声とともに戦闘ロボット『サスライガー』変形することが可能で、ドラムマシンガンを武器に戦う。
元々はJ9ランドの前オーナーの「新太陽系を一周出来る豪華クルーザーを」というオーダーを受けてD・D・リッチマンに手で製造された。
しかし、J9ランドのオーナーが『ブラッディ・ゴッド』に代わった為に行き場を失い、リッチマンもビッグゲームの賭けに乗る形でJJ9チームのものとなる。
コメント
1983年に放映されたアニメ『銀河疾風サスライガー』より、J9-Ⅲ号こと『サスライガー』です。
実は全くの未見のアニメなのですが、とにかく主題歌とオープニングアニメがイケてて好きなんですよね。
メインメカのサスライガーはJ9シリーズの中では異色なデザインなのですが、デザインスタジオ「サブマリン」と玩具メーカー「タカトクトイス」の個性は良く出ていて味わいがあってこれまた好きだったり。
設定にもある通り本来はロボットモードに変形するメカ(むしろそっちがアニメ的には主体)なのですが、サスライガーの変形機構を再現するとレールの上を曲がれないため変形ギミックはオミットしています。
(その代わりモーターや赤外線受光機を内蔵しているので電動走行が可能)
お陰で「ザ☆おもちゃトレイン」といった感じになりましたが、色も見た目も(昭和期の)レゴブロックらしくて元ネタを知らなくても楽しい感じの作品になったかと思います。
ちなみにアニメだと緑色の客車を引っ張っているのですが、別段印象に残るデザインでない割にパーツコストが掛かりそうだったので、
だったら同じ「国際映画社xタカトクトイス」なメカを乗せちゃえということで『ブライガー』と『ガルビオン』を作って貨車に積んでみました。(この2台については改めて紹介したいと思います)
掲載日:2016年6月12日